2012.03.31 (Sat)
あくまで一例として、今回は正しい神社の参拝方法をご案内したいと思います。
まずは鳥居。
前回ご説明したように、鳥居から先は神域となり神聖な場所になります。
そのため鳥居を潜る前は一度一礼をしましょう。
鳥居を潜ると一般的に参道がありますが、真ん中は神様が通る道となります。
そのため、参道を歩く際は端を歩きます。
次に手水舎です。
神様の前に出る前に、ここで俗界の罪や汚れを落とすという意味があります。
手水舎の作法ももちろんあります。
●両手で柄杓を持ち、手前に傾けて柄を清める
↓
●右手でひしゃくを持って水を汲み左手を清める
↓
●左手に持ちかえて右手を清める
↓
●再び柄杓を右手に持ちかえて左の手で水を受けて、その水で口をすすぐ
↓
●残った水で左手を清め、柄杓を手前に傾けて柄をすすぐ
柄杓はたくさんの方が利用します。
直接口をつけてすすぐ事はしないようにしましょう。
神社への参拝は2礼2拍手1礼が基本です。
まずはお賽銭を入れます。
投げて入れてはだめです。
鐘がある場合はここで鳴らし、神様に自分が来た事を伝えます。
●深いお辞儀を2回(2礼)
↓
●拍手を2回(2拍手)
↓
●深いお辞儀を1回(1礼)
ここでの拍手とは神様に自分が素手であり下心がない事を伝えるためだそうです。
また一般的な参拝方法ですが、地域などでは方法が変わりますので、その地域に合った参拝方法を行いましょう。
最後に鳥居に1礼をして帰ります。
以上が正しい神社の参拝方法です(あくまで一般的な方法です)
神社の鳥居で有名といえば広島県の厳島神社ですね。
すごく綺麗で、一度行ってみたいです

担当:井上
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2012.03.30 (Fri)
前回太宰府天満宮について記事を書いたので今回は神社についてのお話をしたいと思います。
神社周辺には一般的に森林があります(都市部ではない場合もあります)
こちらの事を【鎮守の杜】と呼びます。
他にも
・鳥居
・参道
参詣するための道
・手水舎
身を清めるための手水が用意されている場所
・本殿/神殿
神体の鎮座する建物
・狛犬
神社や寺院の入口の両脇、あるいは本殿・本堂の正面左右などに一対で向き合う形、または守るべき寺社に背を向け、参拝者と正対する形で置かれる事が多い
よく見かける鳥居ですが、きちんとした意味があって置かれています。
神社などにおいて神域と俗界(人間が住む世界)を区画する結界として置かれています。
神社の中でもひとつひとつの建物に名前があり、きちんとした意味があります。
いろいろと調べてみるのも楽しいと思いますよ
担当:井上
2011.12.20 (Tue)
葬祭ディレクター技能審査といった資格をご存知ですか?
葬祭業界に働く人々のより一層の技能の向上と社会的地位の向上を目的とし、ご葬儀にとって必要な知識、技術を審査する厚生労働省認定の資格です。
この資格には筆記試験・実技試験があり、1級・2級とあります。
葬祭ディレクターには受験資格があります。
受験資格は下記の通りです。
2級
→受験資格は葬祭実務経験2年以上
1級
→葬祭ディレクター2級取得後2年以上または葬祭実務経験5年以上の者
ちよだにはこういった資格を持ったスタッフが大勢います!
ちよだホームページ上のスタッフ紹介にも掲載していますので、是非一度ご確認下さい^^
専門のスタッフが真心込めてお客様の対応を致します。
担当:井上
2011.12.08 (Thu)
以前骨箸の写真を掲載したかと思いますが、再度骨箸について詳細にご説明します。
こちらが骨箸の全体のお写真になります。

まず、気付くのが両方の色が違うという点です。
片方は竹、もう片方は木で出来ています。
そして、骨箸の長さが違っているのもお分かり頂けますでしょうか?
なぜこのようになっているのか?
・食べ物の箸と間違えないように
・死があまり突然で準備がなく、その辺りに落ちていた木々で収骨した
・葬儀という日常でおこってほしくないことがことが起きた
(通常でないこと・ふだんでは考えられないこと)
上記3点が理由としてよく言われている事です。
お葬儀では使用する道具一つ一つに意味があります。
今回は骨箸でご説明をさせて頂きましたが、他の道具の意味などこれから掲載していきますのでよろしくお願い致します^^
地域によって諸説あるかと思いますので、あくまでご参考程度にお願い致します。
担当:井上
2011.12.07 (Wed)
収骨の順番は地域によって異なりますのでご了承下さい。
一般的にはまず歯を拾い、その後、足、腕、腰、背、助骨と順に頭部まで拾います。
最後に喉仏、頭部を骨壷に収めます。
骨壷は白布の箱に収め、喪主が抱いて帰ります。
この際、分骨するか否かは事前に申し受けておいて、必要な場合には分骨容器を用意しておきます。
分骨証明となる火葬証明書も発行を受けておきます。
収骨の順番は以上です。
何かご質問等ございましたらちよだ儀礼センターのメールアドレスまでご連絡下さい。
→その4~ 「骨箸について」
担当:井上